【ワシントン、カイロ共同】トランプ米大統領は9日、イランとの戦闘について、11月の中間選挙が終われば「すぐに終結する」と述べた。首都ワシントン郊外で記者団に語った。戦闘が長期化する中、政権運営に対する審判となる中間選挙までに幕引きを図ることを断念した可能性がある。
エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を巡る混乱で高騰した原油価格について、トランプ氏は価格が下がるのは「中間選挙より少し時間がかかる」との見通しを示した。戦闘終結に向けた交渉については「実施する可能性はあるが、検討はしていない」と語った。
イラン革命防衛隊は9日、船舶通航の規制海域をホルムズ海峡だけでなく、オマーン湾と外海のアラビア海の一部にまで拡大すると主張した。詳細は今後発表するとし、米国の攻撃には強力に報復する構えを示した。イランメディアが報じた。
米原油先物相場の指標である米国産標準油種(WTI)は9日、前日比3・02ドル高の1バレル=96・05ドルで取引を終えた。終値としては5月下旬以来、約3カ月半ぶりの高値を付けた。























