【ローマ共同】ローマ市は8日、古代ローマの遺跡、皇帝トラヤヌスの浴場で見つかったローマ時代最大規模とされるフレスコ画やモザイクなどの修復作業が終わり、今月から一般公開を開始すると発表した。
トラヤヌス浴場は皇帝ネロの宮殿などの建物を埋めて土台とした上に建てられ、紀元109年に完成した。運動広場や図書館も備えた複合施設。フレスコ画とモザイクは1990年代の発掘作業で地下から発見された。
フレスコ画は約10平方メートルの大きさ。城壁に囲まれた都市を俯瞰して描いており「描かれた都市」と名付けられた。トラヤヌス浴場建設よりも前の建造物を飾り、1世紀の作品とみられる。「大モザイク」は大広間の壁面装飾で、柱などの建築構造や人物を描いている。























