将棋の第80回全日本アマチュア名人戦全国大会最終日は13日、山形県天童市の「ほほえみの宿 滝の湯」で準決勝と決勝を行い、天野啓吾さん(兵庫)が9大会ぶり2度目の優勝を飾った。

 天野さんは準決勝で麻生喜久さん(京都)を破り、決勝に進出。決勝では楠本一斗さん(和歌山)と対戦し、中盤以降に戦機をうまく捉えて優位に立つと、その後も緩まず押し切った。

 天野さんは46歳の会社員。今大会は最多5度の優勝を誇る横山大樹さん(北海道)が予選リーグで敗退するなど波乱もあったが、過去に優勝経験のある天野さんが貫禄を見せて、再びアマチュアの頂点に立った。

 2020年の第74回大会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった。