坂本堤弁護士一家の慰霊碑に献花し、一礼する日弁連の松田純一会長(手前)=13日午前、長野県大町市
 坂本堤弁護士一家の慰霊碑に献花し、一礼する日弁連の松田純一会長(手前)=13日午前、長野県大町市

 オウム真理教幹部らによる坂本堤弁護士一家殺害事件で、一家3人の遺体発見から31年となり、日弁連の松田純一会長ら約20人が13日、長男龍彦ちゃん=当時(1)=の遺体が見つかった長野県大町市の慰霊碑を訪れ追悼した。「正当な業務で一家が殺されてしまった。風化させてはいけない」と取材に答えた。

 松田会長らは、坂本夫妻が見つかった新潟、富山両県も12日に訪問。毎年欠かさず献花に訪れる坂本さんの元同僚小島周一弁護士(70)は「皆さんが3人を忘れずいることをうれしく思う」と話した。

 坂本夫妻と龍彦ちゃんは1989年、横浜市の自宅で殺害され、遺体は別々の山中に埋められた。