13日、インドの首都ニューデリーで、BRICS首脳会議2日目に参加したインドのモディ首相(前列右から3人目)、中国の習近平国家主席(同2人目)、ロシアのプーチン大統領(同4人目)ら(ロイター=共同)
 13日、インドの首都ニューデリーで、BRICS首脳会議2日目に参加したインドのモディ首相(前列右から3人目)、中国の習近平国家主席(同2人目)、ロシアのプーチン大統領(同4人目)ら(ロイター=共同)

 【ニューデリー共同】中国やロシアも参加する主要新興国の枠組みBRICSの加盟国とパートナー国の首脳会議が13日、議長国インドの首都ニューデリーで開かれた。中ロには非米欧諸国の結束を図る狙いがある。一連の会議は2日間の日程を終え閉幕。来年のBRICS議長国は中国が務める。

 パートナー国はタイやベトナム、ベラルーシなど10カ国。13日の会議には東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国フィリピンのマルコス大統領や国連のグテレス事務総長も参加した。

 12日の加盟国首脳による会議では「ニューデリー宣言」を採択した。米イスラエルによるイラン攻撃や、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の事実上封鎖を念頭に、中東の緊張に「深い懸念」を表明し、名指しを避けつつ関係国に最大限の自制を求めた。イランとアラブ首長国連邦(UAE)が対立を深め、決裂が危ぶまれていた。ロシアによるウクライナ侵攻には言及しなかった。

 中国はロシアと共にBRICSを米欧への対抗軸に位置付け、インドは「グローバルサウス」の盟主を自任し、連携強化を進めた。