【サンパウロ共同】キューバ中央銀行は16日、新たに1万ペソと最高額となる2万ペソの2種類の紙幣発行と流通を始めると発表した。3月に最高額5千ペソの紙幣発行を発表したばかりで、半年で最高額は4倍になった。スペイン通信によると、2万ペソは非公式レートで約4400円に相当する。
トランプ米政権による石油の禁輸措置や制裁などの圧力を受け、キューバ経済は苦境に立たされている。ペソは対ドルで下落傾向が続くほか、インフレも重なり高額な商品購入の際には大量の紙幣が必要となっている。中銀は「現金取引の円滑化」が新紙幣発行の目的と説明している。
2万ペソ紙幣にはラウル・カストロ元国家評議会議長の妻で2007年に死去したビルマ・エスピンさんの肖像が描かれる。























