日本銀行=東京都中央区
 日本銀行=東京都中央区

 18日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで値下がりし、一時1ドル=157円台を付けた。約2週間ぶりの円安ドル高水準となった。日銀が金融政策決定会合で利上げを決めたが、政策委員2人が利上げに反対し、今後の早期利上げ観測が後退して円が売られた。東京株式市場では日経平均株価(225種)の前日終値からの上げ幅が一時1300円を超えた。

 午後1時現在は前日比1円37銭円安ドル高の1ドル=157円05~06銭。ユーロは1円83銭円安ユーロ高の1ユーロ=180円45~46銭。

 日銀は金融政策決定会合で政策金利を現在の1・0%程度から1・25%程度に引き上げると決定。一方で政策委員9人のうち、浅田統一郎氏と佐藤綾野氏の2人が利上げに反対した。

 市場では「日銀の金融政策決定会合後に予定される植田和男総裁の記者会見に注目が集まっている」(外為ブローカー)との声があった。