長期金利の指標となる新発10年債の利回りが一時3・055%を付けたモニター=24日午前、東京都港区の外為どっとコム
 長期金利の指標となる新発10年債の利回りが一時3・055%を付けたモニター=24日午前、東京都港区の外為どっとコム

 連休明け24日の国債市場で、長期金利の指標となる新発10年債(383回債、表面利率2・7%)の利回りが上昇し、一時3・055%を付けた。日本相互証券によると、1996年9月以来30年ぶりの高水準。前日に米長期金利が大きく上昇したことが日本国債にも波及した。

 23日に発表された米経済指標が市場予測を上回ったことで、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを進めるとの観測が高まった。金利の先高観から、米国債が売られて利回りが上昇したことが日本国債にも影響した。

 日銀は17、18日に開いた金融政策決定会合で利上げを決めたものの、2人の審議委員が反対した。