【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は23日、人工知能(AI)の暴走や悪用の防止を議論する会合を開いた。主要開発企業や各国から国際規制の枠組みを求める声が相次いだが、米国代表は「未来の繁栄は国際的な規制によってもたらされない」と拒否。中国代表は一国によるデジタル覇権を否定した上で国際的なAI統治に貢献すると述べ、米中の対照的な姿勢があらわになった。
世界的な開発競争をリードする米オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)も会合に出席。自己改善を繰り返すAIは「われわれの指示以上に速く進化し、人々が制御できない意思決定をする」として危機感を表明した。
オンライン参加したアンソロピックのダリオ・アモデイCEOも「もし適切に管理できなければ、AIは人類全体にとってのリスクになり得る」と訴え、それぞれ安全対策には国際協調が必要との考えを示した。
ホワイトハウス科学技術政策局のクラツィオス局長は、米国はリーダーとして「先端モデルが安全かつ責任ある形で前進することを確かにする」と主張した。























