【ベルリン共同】欧州自動車工業会が24日発表した8月の欧州連合(EU)各国の乗用車新車登録台数は、前年同月比4・5%増の70万8211台だった。電気自動車(EV)は急伸が続いて62・7%増の19万6486台。中東危機の長期化に伴う燃料価格の上昇や、各国政府の購入支援策が背景にある。価格競争力が高い中国勢の躍進も目立っている。

 日本勢では、トヨタ自動車が高級車ブランド「レクサス」を含めて1・0%増の5万3968台。マツダは37・3%増の9381台、ホンダは25・2%増の3557台と堅調だった。

 一方、日産自動車は1・0%減の8821台、スズキは9・6%減の8332台と振るわなかった。三菱自動車は9・6%減にとどまった。

 米EV大手テスラは52・7%増の1万2547台だった。中国勢は比亜迪(BYD)が約2・3倍、奇瑞汽車(チェリー)が約3倍に伸びた。

 EVは市場全体の27・7%を占めた。最もシェアが高かったのはハイブリッド車(HV)で33・2%だった。