運輸安全委員会は1日、三重県鳥羽市の答志島沖で2024年、漁船が転覆し、男女3人が死亡した事故について調査報告書を公表した。事故時は夜間で、現場付近の浅瀬や暗礁などに接触した可能性があるとし、安全委は、小型船の船長は夜の操船の際、慣れた海域でも航海計器を活用して位置を確認すべきだと指摘した。
報告書などによると、船長は24年10月23日深夜、同乗者の夫婦2人を親族が入院中の病院へ送る目的で出港。24日午前に地元漁協から「漁船が転覆している」と海上保安庁に通報があった。船長には50年以上の漁師の経験があり、付近の操船に慣れていたという。安全委は事故時の計器の作動状況は不明としている。























