朝の通学時間帯、洲本インターチェンジの高速バス停に並ぶ市民ら=洲本市納
朝の通学時間帯、洲本インターチェンジの高速バス停に並ぶ市民ら=洲本市納

 「淡路島外への通学補助が洲本市にはない」。大学生の娘を持つ洲本市在住の男性(41)から、こんな声が届いた。高速バス定期代の負担は軽くはなく、島内3市でどんな違いがあるのか。各市に聞いた。(古田真央子)

 高速バスの運賃は、洲本インターチェンジ-神戸・高速舞子だと大人片道は1850円、通学定期(6カ月)は22万3560円。南あわじ市の福良からは25万5960円だ。また、洲本バスセンターからは37万3250円で、淡路市の志筑からは31万1040円。島内の市街地を経由する路線は制度上、割高になる。

 洲本市は「バス利用促進事業」として、通学定期の2割を助成するほか、1乗車あたり約4割を助成する「利用促進券」を交付している。対象は、神戸方面が舞子-福良線と三ノ宮-西浦線、四国方面が淡路-徳島線の3路線だが、島外での乗降車は適用外だ。