福岡市長選に立候補を表明した稲富修二氏=13日午後、福岡市
 福岡市長選に立候補を表明した稲富修二氏=13日午後、福岡市

 任期満了に伴う11月投開票の福岡市長選に、元衆院議員稲富修二氏(56)が13日、無所属で立候補すると正式に表明した。首都機能を代替する副首都の指定に向け「またとないチャンスだ。県や北九州市と協力して進める」と述べた。県や県議会を巡る一連の不祥事に触れ「福岡の政治全体への不信感がある。払拭しなければならない」とも強調した。

 物価高により「生活が厳しく、子育てや老後への不安の声がある」と指摘。当選後、速やかに補正予算案の編成に着手する考えを示した。

 稲富氏は衆院当選4回。今年2月の衆院選で福岡2区から中道改革連合公認で出馬し、落選。その後、中道に離党届を提出した。市長選の出馬表明は12人目で、戦後最多だった2010年の8人を上回っている。