大規模な塗り替え工事が進む神戸大橋。足場を覆うシートがブロックを積み立てたように見える=神戸市中央区東川崎町1から
大規模な塗り替え工事が進む神戸大橋。足場を覆うシートがブロックを積み立てたように見える=神戸市中央区東川崎町1から

 神戸港に架かる神戸大橋が、見慣れない姿となっている。深紅のダブルデッキアーチがシートで覆われ、まるでブロックで築かれたかのように見える。完成以来初となる大規模な「お色直し」の最中だという。

 1970年に完成した神戸大橋は、神戸市街とポートアイランドを結ぶ全長319メートルの鋼橋。通常、塗り替えは10~15年ごとで、今回は古い塗装を全て除去し鋼材を露出させた上で一から塗り直す。足かけ3年に及ぶ大事業となる。

 工事期間中は足場の設置のため、車道、歩道ともに一部が規制され幅員が狭くなるが、これまで通り通行は可能。総事業費は約30億円で、2027年6月ごろの完了を予定する。(長嶺麻子)