イオンの店舗にあるロゴ
 イオンの店舗にあるロゴ

 流通大手イオンが13日発表した2026年8月中間連結決算は、純利益が前年同期比約3・3倍の133億円だった。ドラッグストアやイオンモール事業が好調だった。熊本地震など災害による損失として約42億円を計上した。

 売上高に当たる営業収益は13・8%増の5兆9041億円で、中間期として6年連続で過去最高を更新した。1月にドラッグストア大手ツルハホールディングスを連結子会社化したことが寄与した。

 ドラッグストア事業では食品の品ぞろえを充実させた店舗を8月末時点で37店舗に増やし、集客力の向上につなげた。イオンモール事業では子ども向けの施設や、映画といった物販以外の体験型サービスを手厚くしたことが奏功した。

 一方、総合スーパー事業は天候不順による衣料品などの販売不振が響き赤字となった。

 7月に起きた熊本地震では地震後に「イオンモール熊本」(熊本県嘉島町)で爆発事故が発生。原因を究明し、再発防止策を提言する外部専門家による事故調査委員会が8月に発足している。