かねて米大リーグ挑戦を希望している阪神の佐藤輝明内野手(27)が17日のCS敗退後、「終わったばかりなので何も言えない」と語った。ポスティングシステムによるメジャー移籍を容認するかどうかについて嶌村聡球団本部長は「今日の時点でコメントはありません」と語るにとどめた。

 佐藤は昨季に本塁打と打点の2冠を獲得してセ・リーグMVP。6年目の今季は打率3割6厘、39本塁打、106打点と圧倒的な成績で三冠王に輝き、球団初のセ連覇の立役者となった。メジャー挑戦の機運が高まる中、1年目から主力として計3度のリーグ優勝を支えた貢献は球団内でも高く評価され、容認に前向きな関係者の声もあり、夢の実現が期待される。

 佐藤は24年シーズン後の契約交渉で球団に将来的な米挑戦を要望。昨季終了後も協議し、総額5億円規模とみられる今季契約の更改は今春のキャンプイン直前にずれ込んだ。米大手代理人事務所とも契約を結んでいる。