【ニューデリー共同】ルビオ米国務長官は20日、訪問先のインド西部ムンバイでジャイシャンカル外相と会談した。エネルギー協力拡大のほか、貿易協定や防衛などの分野で協議し、両国の戦略的パートナーシップ強化の重要性を確認した。国務省によると、ルビオ氏は防衛や民生原子力分野で米国製技術の購入拡大をインドに求めた。

 ルビオ氏のインド訪問は日米豪印の協力枠組み「クアッド」外相会合が開かれた5月以来、今年2回目。

 米メディアによると、トランプ大統領はインドの財閥リライアンス・インダストリーズの投資を受け、米国で約50年ぶりとなる製油所の建設方針を公表している。ルビオ氏は21日、同社の製油所がある西部ジャムナガルを訪れる予定で、両国のエネルギー協力に弾みをつけたい意向だ。

 ウクライナに侵攻するロシアからインドが原油の購入を続け、米印関係は悪化していたが、6月にインドのモディ首相とトランプ氏が1年4カ月ぶりに対面会談するなど改善の兆しがある。