山口県美祢市の製菓店兼住宅で8月、店主の男性(80)が殺害され金庫が奪われた事件で、男性の頭部に、鈍器のようなものによる殴打痕が4カ所あったことが29日、捜査関係者への取材で分かった。強盗殺人などの容疑で逮捕された2人が、「便利業」の仕事を通じ接点を持った男性を執拗に襲った疑いがあり、県警は強い殺意があったとみて動機面も調べる。
県警が容疑者の関係先付近からハンマーを押収していたことも捜査関係者への取材で新たに分かった。事件に使われた可能性があるとみて、県警が鑑定を進めている。
逮捕された2人は、自営業村岡耕志浪容疑者(26)=山口県周南市=と、自称自営業大倉万輝容疑者(27)=広島市。店主の男性は斉藤一正さんで、8月28日午後、頭から血を流し死亡しているのが見つかった。妻(78)も殴られ、頭の骨を折る重傷を負った。
県警によると、村岡容疑者は便利業者として害虫駆除などの生活支援サービスを手がけ、大倉容疑者も同業に就いていると説明。斉藤さん宅からは、便利業に関連するとみられる書類が発見された。























