【ワシントン共同】世界銀行グループの多数国間投資保証機関(MIGA)の山本力長官(58)は共同通信のインタビューで、2026会計年度(25年7月~26年6月)の貿易金融保証の新規供与額が20億ドル(約3160億円)となり、前年度の11億ドルから8割増えたと明らかにした。中東情勢の緊迫化によるエネルギー供給網の混乱を受け、需要が拡大している。
貿易金融保証は、開発途上国の政府や国営企業の債務不履行に伴う損失を保証する。山本氏は米イスラエルとイランの戦闘開始以降、エネルギーの緊急調達の動きが一段と強まったと説明。「円滑な貿易は世界的な課題だ。貿易金融保証には拡大の余地が大きい」と語った。























