夜の廃校を散策する催しが、旧中吉川小学校(兵庫県三木市吉川町大畑)を改修したレジャー施設「オープンスペース」であった。参加者は、懐中電灯を頼りに薄暗い校舎外側の通路を歩き、幽霊やホラー映像を映し出すモニターがある教室を見て回った。(小西隆久)
同施設は、地元の釣り具メーカー「ハヤブサ」が体育館に屋内釣り堀、運動場にバーベキューサイトを備えるなどして開設。校舎は消防法に基づく改修などが必要となるため、これまで活用できていなかった。
6月、吉川町商工会青年部が「閉校した学校を生かして町おこしをしたい」と施設側に打診。校舎活用に向けた試験的な取り組みも兼ねて、10月25日夜、同青年部と初めて共催した。
一般の参加者は校舎内に立ち入れないため、外側通路を歩いて幽霊などがいる教室を眺める方式に。焼き鳥やバウムクーヘンなど地元の飲食店が出店し、同青年部がくじ引きやヨーヨー釣りなどの店を出した。
ハロウィーンが近いこともあり、おばけや魔女に仮装した親子連れがたくさん来場。校舎の散策には長い列ができた。同青年部長の冨田耕平さん(44)は「たくさんの人に来てもらえてよかった。今後も続けたい」と話した。























