神奈川県秦野市にある県立丹沢大山自然公園の一部「弘法山公園」で31日、ツキノワグマ1頭がおりに入っているのを市職員が確認した。クマは同園で20日に捕獲後、丹沢山地の山に放獣されていたが、23日以降再び出没していた。市は短期間で地域に戻ってきており、人身被害の危険性が高いと判断して駆除した。けが人はいない。

 公園付近では10月中旬からクマが出没していた。市によると、同園は市街地にも近く年間約50万人が訪れる。

 神奈川県ではツキノワグマは生息数が少ないとして、絶滅危惧種に指定されている。