障害者「マイナー」9競技団体の収入や助成金
 障害者「マイナー」9競技団体の収入や助成金

 障害者スポーツのうち馬術やアーチェリーなど「マイナー」とされる競技の運営が、助成金に頼らざるを得ない苦しい状況に陥っている。2021年のパラリンピック東京大会後、スポンサー支援などが低迷し、収入に占める助成金の割合が7~9割の競技もある。マイナー9競技の団体は新組織を設立し、窮状打開に向け連携することでスポンサー収入などを増やしたい考え。パリ大会が閉幕し、4年後のロサンゼルス大会も見据えた取り組みが課題となる。