袴田巌さんの再審で静岡地裁が言い渡した無罪判決に対し、静岡地検は上訴権を放棄し、無罪が確定した。1966年に静岡県の一家4人が殺害された事件の発生から58年を経て、袴田さんは真に自由の身となった。