成田空港に複数配備されている救護バッグ=2024年9月
 成田空港に複数配備されている救護バッグ=2024年9月

 広い成田空港で、急な傷病者が生じた際に素早く救護措置を施せるようにするため、警備大手セコムは、救急救命士の国家資格を持つ「二刀流」警備員の配置を始めた。同社の担当者は「国内の空港では初の取り組み。迅速で的確な初動を心がけたい」と話す。(共同通信=髭敬)