昨今の知事選で問題視された主な行動
 昨今の知事選で問題視された主な行動

 16日投開票の千葉県知事選は、一部候補者による県外での選挙運動が際立った。400キロ超離れた兵庫県を中心に、千葉県政に直接関係ない持論に終始。一時、4候補中2人が県内不在の事態に至った。法規制はなく、広く県民に訴えを届けるとの前提が崩壊。専門家は「有権者が置き去りだ」として法整備の必要性を唱える。新たな課題が浮き彫りになった形だ。