インターネットを活用して政治資金を調達する動きが各党に広がっている。新興勢力の参政党は今年7月の参院選中にクラウドファンディング(CF)で2億円弱を集めた。オンラインで個人献金を募る手法や動画配信に伴う収益化も定着しつつある。ただ政治資金規正法では、どのように収支報告するのか必ずしも明確ではなく、透明性の確保が課題となる。