牛肉は赤身が多めのもも肉だとあっさり仕上がる
牛肉は赤身が多めのもも肉だとあっさり仕上がる

 大好きな落語家、桂二葉さんが「料理研究家、土井善晴さんの動画を見ると癒やされる」とツイートしているのを見て、「土井善晴の和食」というアプリをダウンロードしてみた。

 「東京やと3千円とかするでしょ。でも関西は7、800円」と笑わせながら作っていたのがハヤシライス。「東京のんは、煮込むのに3日くらいかける。僕のはせいぜい20分」。言われた通りに作ってみた。

 牛の切り落とし200グラムをフライパンに入れ、サラダ油大さじ1、塩小さじ3分の1を回しかけて片面だけ焼き付け、いったん取り出す。そこにタマネギ2個を乱切りにして入れ、バター20グラム、小麦粉大さじ3。焼き目を付ければ「コクになる」。牛肉を戻し、ケチャップ120グラム、赤ワイン半カップ、水1カップを加え、好みのとろみになるまで煮詰める。多めのこしょう、最後にこちらも好みでしょうゆやウスターソースで整えて完成だ。あればグリーンピース少々をトッピング。

 本当に20分で完成!? なのに東京の高いのんにも負けてません。しらんけど。(か)