電気機関車に引かれ多摩川を渡るHB-E220系(2024年10月)
 電気機関車に引かれ多摩川を渡るHB-E220系(2024年10月)

 JR八高線はその名の通り、関東平野の西縁を南北に東京都八王子市と群馬県高崎市を結ぶ全長92キロの単線ローカル線だ。全線開業は1934(昭和9)年と歴史がある。首都圏内の比較的人口が多い八王子-高麗川(31・1キロ)は電化され、八王子を出た電車は途中の高麗川から川越線に乗り入れて川越まで走る運用になっている。山裾の古い町を結ぶ八高線らしい風情が残っているのが高麗川-倉賀野(60・9キロ)の非電化区間で(列車は高崎まで直通)、長らく一般的なディーゼル気動車のキハ110系が走っていたが、2025年12月から新型のディーゼルハイブリッドシステムを搭載した気動車HB-E220系に置き換わった。