最終章 死ぬって、怖い?

取材は終わりに近づいている。私たち3人は昨年6月に始まったシリーズ「いのちをめぐる物語」で、みとりや終末期の現場に足を運び、死期の迫る患者や家族、医療や介護関係者、宗教者たちと対話を重ねてきた。きょうからスタートさせる最終章を、第1部と同じく「死ぬって、怖い?」のタイトルで届けようと思う。原点に戻ってこの1年間、それぞれが考えてきた「生」と「死」、そして「命」について、書き進めるために。(紺野大樹、中島摩子、田中宏樹)
【募集】ご意見、ご感想をお寄せください2020/5/29
【読者からの手紙】(1)もっともっと優しくしてあげたらよかった。涙しかありません2020/7/5
【読者からの手紙】(2)「一人で死なせてしまった」。今でも心から消えない2020/7/5
【読者からの手紙】(3)いろいろな死がある。そして、正解はない2020/7/5
【読者からの手紙】(4)母と同様、命の選択は自分で決めたい2020/7/5
【読者からの手紙】(5)母の自死。自分を責め続けていた2020/7/5
【読者からの手紙】(6)自殺未遂。どう死ぬかより、どう生きるかを考えるように2020/7/5
【読者からの手紙】(7)悩んだ結果なら、どんな最期でもいい2020/7/5