くわはらまい・画
くわはらまい・画

 事故死として処理されたが、後になって見つかった妻宛の遺書には、黒々とした墨文字で、自分の保険で借金を整理してほしいとあった。しかし、保険金での補塡目的を疑われ、身重の妻は相続を放棄した後、籍を抜いてひとりで赤ん坊を育てることに決めた。