気付けば、小欄も60回を超えた。原稿用紙2枚以上を毎月書き続けてきた事実に、われながら驚く。小3だったか、暑い日の遠足について書かされた作文が思いがけず神戸市の児童文集「はぐるま」に載ったこともあったけど、子どもらしいみずみずしさが大人の目に好ましかっただけであろう、文章自体は拙いものだった。