結婚後、パートナーへの恋愛感情はどれくらい続きましたか? ※画像はイメージです(polkadot/stock.adobe.com)
結婚後、パートナーへの恋愛感情はどれくらい続きましたか? ※画像はイメージです(polkadot/stock.adobe.com)

既婚者向けマッチングサイト『ヒールメイト(Healmate)』を運営するレゾンデートル株式会社(東京都新宿区)は、このほど「夫婦の恋愛感情の持続期間」に関する調査結果を発表しました。それによると、「3年以内に冷めた」と答えた割合は、男性が4人に1人、女性は3人に1人と女性のほうが早く恋愛感情が冷める傾向にあることがわかりました。

調査は、恋愛結婚で結婚した全国の20~59歳の既婚男女479人(男性241人、女性238人)および20~59歳の独身男女290人(男性141人、女性149人)を対象として、2024年12月~2025年3月の期間にインターネットで実施されました。

まず、20~59歳の独身男女290人に対して、「結婚後もパートナーに恋愛感情を持ち続けられると思いますか」と尋ねたところ、全体の75.5%が「持ち続けられる(持ち続けられる+たぶん持ち続けられるし、そうなるよう努力したい)」と回答しました。

「持ち続けられる」と答えた割合を男女別で見ると、男性の80.2%に対して、女性では71.1%にとどまり、10ポイントもの開きが見られました。

次に、恋愛結婚で結婚した既婚男女479人に対して、「結婚後、パートナーへの恋愛感情はどれくらい続きましたか」と尋ねたところ、「今も恋愛感情がある」と答えた割合は、男性が45.2%、女性が40.3%といずれも4割を超えた一方で、「3年以内に冷めた」と答えた割合は、男性が24.9%、女性は35.3%と約10ポイントの開きが見られたことから、女性のほうが早く恋愛感情が冷める傾向がうかがえました。

「恋愛感情がある」と答えた割合を性年代別に見ると、特に20代女性が57.9%と多く、性年代別で唯一、女性が男性を上回っている一方、30代女性になると31.8%まで下がって男性(41.5%)と逆転し、50代まで男性より低くなっています。

また、子どもの有無別で見ると、子どもあり層の37.5%が「今も恋愛感情がある」と回答したのに対し、子どもなしの層では55.8%と20ポイントもの差が見られました。

さらに年収別では、「世帯年収1200万円未満」までは夫婦間の恋愛感情は約4割前後でほとんど違いが見られなかった一方、「世帯年収1200万円以上」では51.6%が「恋愛感情がある」と回答する結果となりました。