“うっかり汚れ”を引き起こす料理は「トマトソース系パスタ」が1位 ※画像はイメージです(shersor/stock.adobe.com)
“うっかり汚れ”を引き起こす料理は「トマトソース系パスタ」が1位 ※画像はイメージです(shersor/stock.adobe.com)

夏場は白や明るい服を着る機会も増え、食べこぼしや汗じみなどがより気になりますよね。酸素系漂白剤「オキシクリーン」を販売する株式会社グラフィコ(東京都品川区)が実施した「うっかり汚れと洗濯」に関する意識調査によると、“うっかり汚れ”を引き起こす料理は「トマトソース系パスタ」が1位となりました。

調査は、全国の20歳以上の男女556人を対象として、2025年6月にインターネットで実施されました。

その結果、全体の82.6%が「服をうっかり汚してしまった経験がある」と回答。また、「汚してしまったシーン」としては、「自宅での食事中」(66.7%)や「外食中」(61.9%)に回答が集まりました。

食事中にうっかり汚れを経験した417人に「どんな料理で服を汚してしまいましたか」と尋ねたところ、1位は「トマトソース系パスタ」(59.0%)でした。

次いで、2位「カレーうどん」(52.0%)、3位「ラーメン」(36.9%)など色素や油分が強い料理が上位を占めたほか、暑い夏に食べたい「冷たいスイーツ」(18.5%)も一定数見られました。

回答者からは、「服が汚れるのが怖くてあまり味に集中できない」(20代女性)、「白い洋服の時に、汚れないように用心しながら食べたつもりが結局汚していた」(50代女性)、「昼食にカレーうどんを食べる時にカレーのつゆがワイシャツに飛び勤務中テンションが下がった」(60代男性)といった”あるある”コメントが寄せられました。

また、「外食時の“あるある”汚れ行動」としては、1位「服についた汚れをおしぼりやティッシュでゴシゴシ擦ってしまった」(71.4%)、2位「白や淡色の服のときはソース系や飛び跳ねるメニューを避けた」(67.1%)、3位「食事のシミが取れず周囲の目を気にして気づかれないようにした」(62.8%)がTOP3となりました。

次に、洗濯を日常的に行っている360人に対して、「食べこぼし汚れにかける平均ケア時間」を尋ねたところ、62.3%が「0~5分以内の軽処理」と回答。さらに、77.2%が「時短で服の汚れが落とせる方法があれば、もっと前向きに洗濯に取り組めると思う」と回答しています。

そこで、「実際に行っているケア方法」を教えてもらったところ、「漂白剤で漬けおき」(36.7%)が最多となったほか、「水やお湯で軽くすすぐ」(34.7%)、「シミ用の洗剤を使う」(31.4%)といった意見が上位に挙げられました。

   ◇  ◇

【出典】
▽オキシクリーン調べ