株式会社リンクス(東京都港区)は、このほど「夫婦の営み」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、夫婦の営みのタイミングは「週末の夜」が最多となりました。では、夫婦の営みにどの程度満足しているのでしょうか。
調査は、同社が運営する既婚者向けマッチングアプリ『既婚者クラブ』のユーザー3000人(男性1494人、女性1506人)を対象として、2025年3月にインターネットで実施されました。なお、年代別の内訳は20代161人、30代525人、40代979人、50代1335人となっています。
「夫婦の営みがある」と回答した1360人に、「営みのタイミング」について尋ねたところ、「週末の夜」(574人)が最も多くなり、次いで「平日の夜」(232人)が続きました。
自由記述では、「子どもがいない時」(43歳女性)や「気分次第」(45歳男性)、「毎晩」(48歳女性)など、「決まったタイミングはない」といった柔軟なスタンスの回答も複数見られました。
続けて、「結婚前と後で夫婦の営みの頻度は変わりましたか」と尋ねたところ、6割超が「減った」(871人)と回答。特に男性(729人)で「減った」(483人)と回答する割合がやや高くなっています。
年代別に見ると、年代が上がるほど「減った」と感じている人の割合が高くなり、20代(48.7%)と50代(70.7%)とでは、約22ポイントの差が出ています。
一方で、どの年代にも「増えた」と感じる人が一定数おり、最も少なかったのは50代(4.58%)でした。
次に、「現在の夫婦の営みに対しての満足度」を尋ねたところ、過半数が「満足(とても満足+まあまあ満足)」(732人)と回答。一方、「不満足(やや不満足+不満足)」(205人)は1割強にとどまりました。
「不満」と回答した割合を男女別に見ると、女性(12.7%)より男性(17.2%)のほうが多く、より積極的な関係性を望んでいる傾向がうかがえました。

























