不倫相手との連絡手段に「PayPay不倫」!? ※画像はイメージです(kapinon/stock.adobe.com)
不倫相手との連絡手段に「PayPay不倫」!? ※画像はイメージです(kapinon/stock.adobe.com)

スマホ一つであらゆる情報が手に入る現代。不倫の手口も巧妙化し、まさに「情報戦」の時代に突入しています。MR探偵事務所(東京都新宿区)が実施した「令和の不倫」に関する実態調査によると、不倫相手との連絡手段では、本来の目的を隠れ蓑にした「PayPay不倫」が新たな手口として登場した一方で、不倫が発覚した原因は「スマートフォンを見られた」が最も多くなりました。

調査は、配偶者以外に交際相手がいる(いたことがある)全国の既婚男女240人を対象として、2025年10月にインターネットで実施されました。

まず、「不倫相手との連絡手段」を聞いたところ、「LINE」(通常アカウント42.9%、サブアカウント10.8%)が主流であることがわかりました。

一方で、注目すべきは「決済アプリのメッセージ機能(PayPayなど)」(2.1%)を悪用した、通称「PayPay不倫」とも呼べる手口の存在も明らかに。その理由として「配偶者にバレにくいと思ったから」「通知が来ても怪しまれにくいから」などが挙げられており、情報戦を有利に進めるための意図的なツール選択であることがうかがえました。

あらゆる手段で隠蔽が図られる一方、全体の半数以上が「不倫が発覚した」(55.0%)と回答。

その原因としては、「スマートフォンを見られた(LINE、写真など)」(56.1%)や「スマートフォンの通知を見られた」(23.5%)などが上位となり、情報戦の主戦場であるスマホが、皮肉にも最大の弱点となっていることが浮き彫りとなりました。