(白丸あすかさん提供)
(白丸あすかさん提供)

日本最小を自称する道の駅がSNS上で大きな注目を集めている。

「(自称)日本一小さい道の駅 江差
←トイレ  道の駅本体→」

とその模様を紹介したのは北海道でWebライターをしている白丸あすかさん(@Asuka_Shiromaru)。

一見、堂々たる建物に見えるのだが、実はトイレ。売店のある本館はその脇にちょこんとたたずんでいる道の駅江差(北海道江差町)。ユニークな構造だが海沿いの絶好のロケーションに立地し、江戸時代の江差に実在したといわれる「とんち」の名人、江差の繁次郎の銅像も地域の名物となっている。

白丸さんにお話を聞いた。

ーーこの構造をご覧になったご感想をお聞かせください。

白丸:初めて訪れた時は、トイレの方を道の駅だと勘違いしました。「あっ、こっちが道の駅なんだ」と。

ーー道の駅本体はどれくらいの広さなのでしょうか?

白丸:家庭の居間や広めの寝室程度しかありません。ネット上では約8畳とする情報がありました。

ーー投稿に大きな反響がありました。

白丸:何度か訪れるうちに見慣れていましたが、反響があったことを踏まえて見直すとなかなか個性のある道の駅だと再認識しました!

◇ ◇

SNSユーザー達から

「2年ほど前立ち寄りました、こんな道の駅もいいものです。 あと立地のロケーションは最高なんですよね。」
「この道の駅は夕陽が綺麗ですよ。 本体に比べると駐車場が広くて 笑いを振る舞った「繁次郎」のモニュメントがあります。」
「此処のは道の駅が始まった当初のプリミティブなスタイルなもんで。市街地近く(鴎島付近)に新しく作る案も資金的理由で一部が反対しててどうなるんだか…尚現行の道の駅もトラックステーション的には機能してる模様」

など数々のコメントが寄せられた今回の投稿。ご興味ある方はぜひ足を運んでいただきたい。

なお今回の話題を提供してくれた白丸さんは現在、HBCのWebマガジン「Sitakke」で漫画「しろまるほっかいドライブ~しろまるさんは距離感がおかしい~」を連載中。北海道の見どころをユニークな視点で紹介しているので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

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道の駅江差 施設概要
所在地:檜山郡江差町字尾山町1番地

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)