池のほとりにうずくまるクリーム色の動物。最初は猫と思ったという/秋田犬さん(@gin20200122)提供
池のほとりにうずくまるクリーム色の動物。最初は猫と思ったという/秋田犬さん(@gin20200122)提供

池のほとりにうずくまるクリーム色の動物の写真がXに投稿され、話題を集めています。投稿したのは秋田犬 銀さん(@gin20200122)。白変種とみられるタヌキを偶然見つけ最期の様子を記録した投稿に、多くのコメントが寄せられています。

発見したのは、散歩と買い物から帰宅した際のことでした。「家の前に車を停めようと車をバックさせている時に、池のほとりに白いもふもふの何かがいるのが目に留まりました。近所の猫でも来てるのかな?と思いましたが、いつもなら直ぐに逃げるので変だなと思いました」

声をかけても全く動かず、どんどん距離を縮めて1mほどまで近づいても、その動物は気にも留めていない様子だったといいます。そして横顔を見た瞬間、違和感を覚えたそうです。

「近づいて横顔を見た時に犬でも猫でもない顔だったので、野生動物なんだと気が付きました」

瀕死の状態にも見えたため、緊張しながら撮影したといいます。

「野生のタヌキなので病気などあるかもしれないし、急に飛びかかってくるかも?と少し緊張しながら写真を撮りました。写真よりも毛はふわふわした感じで色はクリーム色、手脚の方は薄い茶色で肉球はピンク色でした。思わず撫でてしまいたくなるくらい可愛かったです」

正体についてXでフォロワーに意見を求めたところ、アルビノのタヌキという声もあったといいます。ただ体色が真っ白ではなくクリーム色であることから、白変種のタヌキではないかとみているそうです。

寄せられたコメントの中でひときわ印象に残ったのは、こんな言葉だったといいます。

「この子自分の死ぬ場所探してて主さんの所に来たと思うなぁ。安心出来る場所やったんやろねぇ…」

その後、タヌキは飼い犬が近づいたことで身の危険を感じたのか、おぼつかない足取りで中庭に移動。暖かい陽の光を浴びながら最期を迎えたといいます。「穏やかな死に顔でした」と語る、投稿主さん。帰宅した夫とともに、所有する山に埋めてあげることにしたそうです。

なお、野生動物が弱った状態で人の生活圏に現れた場合、環境省は素手で触れず、各都道府県や市区町村の野生鳥獣担当窓口または自治体の相談窓口に連絡することを推奨しています。