東西にある2つの劇場が今、ネット上で話題になっています。「東京建物 Brillia HALL」と「東京建物 Brillia HALL 箕面」。所在地は前者が東京・池袋、後者が大阪・箕面。見分け方は「箕面」が付くか付かないか。一部ネットユーザーの間では「ややこしい」「間違えそうだ」などの反応が上がっています。
■「大阪にもあるんだ」「関東の人にとっては池袋」
劇場の正式名は「豊島区立芸術文化劇場」(東京都)と「箕面市立文化芸能劇場」(大阪府)。
どちらも不動産大手「東京建物」(本社、東京都中央区)がネーミングライツ(施設命名権)を取得。愛称の「東京建物 Brillia HALL」は2019年から、「東京建物 Brillia HALL 箕面」は2025年から使い始めました。「Brillia」とは、東京建物が展開するマンションブランドの名称で、全国で280棟以上を展開しています。
今年3月に入り、一部の演劇ファンの間で「東京建物 Brillia HALL 箕面」の存在が注目され、SNS上に「大阪にもブリリアホールあるんだ」「知らなかった」「関東の人にとってはBrilliaといえば池袋」「これは間違えるかも」等の声が上がるように。
東京建物の担当者は、まいどなニュースの取材に対し、SNSの投稿は把握しているとした上で、「愛称名が定着するまでは正式名称である『箕面市立文化芸能劇場』との両名表記する運用を劇場運営者に働きかけをしておりました。より新しい愛称に親しんでいただけるよう取り組んでまいります」とコメントしました。
同社は東京に続き、大阪でもネーミングライツを取得した理由について、「箕面市のさらなる活性化と芸術文化の発展に貢献」するためだと説明し、「ネーミングライツパートナーとして『東京建物』の会社名称と『Brillia』というマンションブランド名を大切にし、また『箕面』という地名も加え、現在の愛称名に決定しております。今後も、箕面市のさらなる活性化と芸術文化の発展に貢献するべく、また来場される方にとって分かりやすく安心して施設をご利用いただけるよう、劇場関係者との連携を強化してまいります」と表明しました。
■「開催地を見ないのかな」ネットの反応
公演の主催者によっては、公演案内のページに「所在地は大阪府です」と赤字で注意書きをするケースも。
ネット上では、「会社名だから仕方ないが紛らわしい」「間違える人が出そう」「これから行く人は間違えないで」などの声が。
一方で、「ホール名の最後に『箕面』と書いてある」「チケット買う時に開催地を見ないのかな」「東京建物が会社名ということは知っているから間違えない」などの反応もありました。
(まいどなニュース・金井 かおる)
























