母の日にまつわる感動エピソードの背景は
母の日にまつわる感動エピソードの背景は

小学3年生の息子が「ちょっとスーパーに行ってくるわ」と告げ、自前の貯金箱からお金を用意して家を出て行った結果…母の日にまつわる感動のエピソードがSNSで話題になっている。

Threadsで大きな話題を呼んでいるのは、miho(@miho.t_artmake)さんの投稿。1人での外出は珍しいという息子くんがエコバッグを手にスーパーで買ってきたのは、なんとお母さんの大好物のプリッツ、ラングドシャ、クッキーなどのお菓子だったのだ。

当日の様子について、mihoさんに詳しい話を聞いた。

--息子さんが突然「スーパーへ行く」と言い出した時のお気持ちは? 

miho:一人で行くと言ったことがなかったので不思議でした。車に気をつけてね、と送り出したのですが、まさか自分の貯金箱からお金を出して行くとは思いませんでした。

--帰宅した息子からお菓子を渡された時のお気持ちは?

miho:今までに無かったことで混乱してしまい、一瞬「なんか企んでる!? また悪いことしたんか!?」とまで思ってしまいました(笑)。でも、お菓子のチョイスが私好みだったことにも驚きました。

--お菓子のチョイスの理由について。

miho:「ママが好きなものやろ!知ってるねん!」と自慢げに答えてくれました。特にラングドシャが2つあった理由は、残っているお金で買える、できるだけ良いお菓子をしばらく悩んで選んだ結果だったようです。

--息子さんから「母の日やしさ。ママいつも頑張ってるし」と伝えられたそうですね。

miho:最近、私自身が様々なことで疲れ果てていたので、息子がそこを見て気づいてくれていたんだな…と、すごくうれしくなりました。同時に、余裕のなさから叱ってしまうことも多かったので、「気をつかわせてしまったな」と切なさと申し訳なさでいっぱいになり、涙が出てしまいました。

ただ、その日は「母の日」ではなく、4月29日の「昭和の日」だったんです(笑)。お菓子を食べながらその事実を伝えてみたら、「まぁええやん!あかんの?」と言うので、「そやな!ママ昭和生まれやし、ある意味間違ってないわ!」と返すと納得していました。

--お菓子は一緒に食べましたか? 

miho:はい。普段はそんなこと言わないのに、「そしたらこれ(プリッツ)一袋いただいてええかな。いただきます」と、丁寧な言葉遣いで言っていたのが面白くて。笑いをこらえるのに必死でした。

◇ ◇

投稿には「小学3年生なのになんて素敵な息子さん」「貯金箱からお金を出して買いに行くのが素晴らしすぎる」と、称賛のコメントが相次いだ。自分の貯金で初めてプレゼントをした記憶は、カレンダーの数字よりも親子の絆を刻んだようだ。

(まいどなニュース特約・米田 ゆきほ)