「楽しく飲んでほしいけれど、身体にも気をつけてほしい」約9割 ※画像はイメージです(rimosuke/stock.adobe.com)
「楽しく飲んでほしいけれど、身体にも気をつけてほしい」約9割 ※画像はイメージです(rimosuke/stock.adobe.com)

みなさんは、父の日の贈り物には何を贈りましたか。株式会社自然食研(大分県豊後高田市)が実施した「お酒好きな父親への家族の不安」に関する調査によると、約半数が「父の日にお酒を贈ったことがある」と回答したことがわかりました。その一方で、父の日にお酒を贈る際、「“楽しく飲んでほしいけれど、身体にも気をつけてほしい”と感じたことがある」とした人が約9割にのぼりました。

調査は、日常的にお酒を楽しむ50代以上の父親を持つ20~40代の男女502人および内科医・消化器内科医515人を対象として、2026年5月にインターネットで実施されました。

まず、「父親の飲酒の頻度」を聞いたところ、「ほぼ毎日」(65.7%)と「週に3~4日」(20.1%)に回答が集まりました。

また、父親の飲酒量について、「『飲み過ぎではないか』と心配になることがある」とした人は62.4%と、多くの人が父親の飲酒量に対して少なからず不安を感じている状況が浮き彫りになりました。

続けて、これまで父の日に「お酒を贈ったことはありますか」と聞いたところ、半数以上が「ある」(54.8%)と回答。

その一方で、父の日にお酒を贈る際、「“楽しく飲んでほしいけれど、身体にも気をつけてほしい”と感じたことがある」とした人が88.3%に達し、父親にお酒を贈った経験がある人の大多数が、プレゼントを通じて楽しんでほしいと願う一方で、健康への懸念も抱いていることがわかりました。

また、普段の父親の様子やお酒の飲み方を見ていて「心配と感じる行動や状態」については、「休肝日がなく、ほぼ毎日お酒を飲んでいる」(31.9%)、「お酒を飲むとすぐに寝てしまう」(22.1%)、「以前より酔いやすくなった気がする」(21.3%)など、飲酒頻度の高さに加え、加齢に伴うアルコールへの耐性の変化を心配する声も上位に挙がりました。

次に、内科医・消化器内科医に対して、「50代以上の日常的な飲酒」について聞いたところ、「加齢によりアルコールの分解力が低下するため、50代以上の日常的な飲酒は身体への負担が大きいと思う」とした内科医・消化器内科医は95.1%にのぼりました。

また、「50代以上の日常的な飲酒における健康面でのリスク」については、「疲労感やだるさ」(58.8%)、「病気のリスク増加」(50.2%)、「睡眠の質の低下・不眠」(47.1%)といった日常生活のコンディションに関わる項目が上位に挙がり、日々のコンディションにもさまざまな影響を及ぼしやすいことがうかがえました。

さらに、多くの内科医・消化器内科医が「日常的な飲酒習慣がある中で健康を維持するためには、家族が日頃から体調を気にかけてあげることが重要」(88.3%)と回答。

そこで、「日々のコンディション管理を習慣化するための条件」について聞いたところ、「毎日手間なく、手軽に実践できること」(29.3%)、「専門家などの正しい知識に基づき、安心して取り組めること」(27.2%)、「費用の負担が少ないこと」(26.4%)が上位に挙がりました。

最後に、50代以上で飲酒する場合、「健康習慣として意識すべき対策」を聞いたところ、「健康維持をサポートするサプリメントを取り入れる」(50.1%)、「飲酒時にお酒と同量の水分をとる」(41.4%)、「週に数日の休肝日を設ける」(40.0%)が上位に挙がりました。