あるお母さんが投稿したお風呂場でのできごとがSNSで多くの人々を癒している。
「おかーさーん、ちょっときてーーー」という、お風呂に入っている小学6年生次女からの切実な声。母である投稿主のゆぅちゃんさん(@yuuchan.handmade)は、家事をしていた手を止め、何かトラブルでもあったのかと急いでお風呂場へ駆けつけた。
そこで目に飛び込んできたのは、洗面器の中にぷかぷかと浮かぶ、泡で作られたアンパンマンだったのだ。投稿は9900以上のいいねを獲得。思春期入り口の娘さんとのほほ笑ましいやり取りについて話を聞いた。
--お風呂場から呼ばれた時は、どのような心境でしたか?
ゆぅちゃん:突然大きな声で呼ばれたので、「何かあったのかな?」と少し焦りながら、家事を中断して急いで向かいました。そしたら、娘が「見てー」と自慢げに洗面器を見せてくれたんです。「アンパンマンだー!すごいねー!」と驚きました。すぐに携帯を取りに行って写真を撮ったのですが、娘も写真を撮ってもらえることがすごくうれしかったようで、とても誇らしげな様子でした。
--このアンパンマンは、狙って作られたものなのでしょうか。
ゆぅちゃん:普段からシャンプーの泡でシャボン玉を作ったりはしていますが、絵を描いたのは初めてだそう。本人も「もう難しくて作れない」と言うほど、偶然が重なってできた奇跡の形でした。
--すぐに消えてしまいますよね。
ゆぅちゃん:あとで「泡だから、ちょっと待ってね~とか言ってたら消えて見られなくなるところだったよね」「早く見に行ってよかったね」と2人で話しました。あの時、すぐに駆けつけて本当に良かったです。
--今回の出来事を通じて、改めて感じたことはありますか。
ゆぅちゃん:子どもが成長してくると「見て見て」と言われる機会も減ってきますが、こうした日常の小さな「見て見て」を大切にしようと改めて思いました。無邪気に呼んでくれる時間は、親にとってもかけがえのない宝物ですね。
◇ ◇
SNSでは「お母さん呼ぶのかわいい」「小6だからこそできる技」「芸術です!」などの反響が集まった。
「見て見て」という子どもの呼び声に応えることは、時に忙しい大人にとって手間に感じることもあるかもしれないが、呼んでくれるのはわずかな間。泡のように儚くも美しい、貴重な時間なのだ。
(まいどなニュース特約・米田 ゆきほ)























