無理に輪を広げる時期を過ぎ、自分にとって本当に必要な繋がりを整え始める40代。モードメディア・ジャパン株式会社(東京都中央区)が運営する大人女性向けライフスタイルメディア『GLAM(グラム)』が実施した調査によると、8割以上の女性が「20代・30代の頃と比べて友人関係や人付き合いが変わった」と回答しました。みんながどのように人間関係を見直し、軽やかに生きているのか、その実態を探ります。
調査は、全国の40代女性300人を対象として、2026年6月にインターネットで実施されました。
その結果、20代・30代の頃と比べて「友人関係・人付き合いが変わったと感じることがある」とした人は全体の85.3%にのぼり、ライフステージの変化が重なる40代では、人との付き合い方にも変化が生まれやすいことがうかがえました。
「人付き合いに対する考え方の変化」については、「付き合いの量より心地よさ・気が合うかを優先するようになった」(43.3%)や「少数の本当に大切な人を選ぶようになった」(28.0%)、「義理や惰性の付き合いを意識的に減らした」(17.7%)といった意見が挙がり、多くの人が「量より質」へとシフトしている様子が見てとれました。
では、具体的にどんなお付き合いを見直したのでしょうか。
40代になってから、意識的に「距離を置いた・減らした付き合い」を聞いたところ、「マウントや噂話が多い人間関係」(39.7%)、「惰性で続く昔の友人グループ・同窓関係」(37.3%)、「義理で参加していたイベント・集まり」(33.0%)など、感情を消耗する関係はもちろん、惰性で続いていた関係を手放す人が増えているようです。
人間関係を整理した結果、いま40代女性が「本当に大切にしたい・深めたいと思っているもの」は、「家族・パートナーとの時間」(60.0%)、「数は少なくても本音で話せる親友」(58.7%)、「一人の時間(あえて誰とも過ごさない時間)」(57.0%)の3点に集約されました。
ここで注目したいのは、身近な人や親友との時間に並んで「一人の時間」がほぼ同率でランクインしていること。自分の心と体をメンテナンスするために「誰とも過ごさない時間をあえて作る」ことが、大人世代のしなやかな暮らしに欠かせない要素になっています。
回答者からは、「気を使うお付き合いは翌日以降もしんどさが残るので減らしました。その分、本当に会いたい人へ自分から連絡しています」「人生も残り半分と思うと、無理した飲み会や付き合いに時間を使いたくないなと思うようになり、一人の時間を大切にしています」「無理して人に合わせても自分が苦しくなるだけだと気づきました」といった声が寄せられました。
違和感のある付き合いからそっと距離を置き、「心地いい」と思える人間関係や自分の時間を選ぶこと、それは決して冷たいことではなく、これからの人生を自分らしく笑顔で過ごすための賢い選択です。
みなさんも今日から、自分を疲れさせるお付き合いを少しだけ見直してみませんか。
◇ ◇
【出典】
▽GLAM/40代女性の人間関係、「広げる」から「選ぶ」へ。300人調査で見えた付き合い方の変化
























