近畿地方の地震発生リスクについて説明する地震調査委員会の小原一成委員長(左から2人目)ら=東京都千代田区
近畿地方の地震発生リスクについて説明する地震調査委員会の小原一成委員長(左から2人目)ら=東京都千代田区

 政府の地震調査研究推進本部は28日、阪神・淡路大震災を引き起こした「六甲・淡路島断層帯」で、今後30年以内にマグニチュード(M)7・8程度の地震が発生する確率を従来のほぼ0~1%からほぼ0~7%に引き上げた「長期評価」を発表した。2005年1月に公表した同断層帯の長期評価との比較で、地震発生の危険度も従来のAランク(0・1~3%未満)から最高のSランク(3%以上)とした。近畿全体では、30年以内にM6・8以上の地震が発生する確率を50~60%と推計した。(名倉あかり)