世の中には猫が大好きな人がいますが、一方で苦手意識を持っている人も存在します。とくに、以前なぜか懐いてくれなかった経験がある人は、苦手意識が強くなってしまうでしょう。そんな「猫に好かれる自信がなかった」という漫画家の横山了一さんの作品『もふたがうちに来たときの話』がInstagramで注目を集めています。
それは、作者の家に生後2カ月のオス子猫がやってきたときのことです。家族は大喜びで子猫を迎えますが、作者は少し複雑な気持ちでその様子を見守っていました。というのも作者は昔から犬を飼っていたため、犬には好かれるものの、猫とはどうも相性がよくないと感じていたのです。
猫のことがよく分からないせいか、これまでにも冷たくされることが多かったといいます。それでも作者は、「家族の中に1人くらい、冷静な視点で見守る人がいてもいいはず」と前向きに考えることにします。
ところが、家族から子猫を抱っこするよう勧められ、戸惑いながら抱き上げてみると、子猫から「ゴロゴロゴロ……」と喉を鳴らす音が聞こえてきました。その意味が分からず戸惑っていると、妻から「ものすごく機嫌がいい証拠だよ」と教えられます。しかも、「まだ会ったばかりなのに、パパのことが好きみたい」と言われ、作者はその瞬間から子猫を溺愛してしまうのでした。
そんな子猫のもふたは、ラガマフィンという種類の猫。調べてみると、オスは成長すると10kg近くになることもあるようです。今はまだ小さなもふたですが、将来10kgほどの大きな猫になることを想像した大きな猫好きの妻は「めっちゃステキやん!」と大興奮します。こうして、猫との接し方に少し自信がなかった作者一家と、もふたの生活が始まるのでした。
読者からは「デカねこは人類の夢ですからね」「猫教へようこそ」など、さまざまな声があがっています。そんな同作について、作者の横山了一さんに詳しく話を聞きました。
■現在は「僕が最下位」? 新たな家族も
ー横山さんはもともと犬派だったとのことですが、そこから猫を飼うようになったきっかけや経緯を教えていただけますか?
6年ほど前に家を建てまして、その後に猫派の妻がもふたを飼いたがったのがきっかけです。猫も飼ってみるとかわいいものですね。
ー「猫に好かれる自信がなかった」とのことですが、そう思われていたのには、何かきっかけや過去の経験があったのでしょうか?
親族の家などでも猫が寄ってきたことがあまりなかったので、相性が悪いのかなと思っていました。僕が猫の扱いかたをよく知らなかったのもあるとは思いますが…
ーもふたくんの初めてゴロゴロを聞いたとき、どのようなお気持ちになりましたか?
初体験だったので新鮮でした(笑)今は僕にはあまりやらないんですよねえ…おじさん同士なのがよろしくないのかもしれません。
ー最近のもふたくんはどのように過ごされていますか?
悲しいことに、現在のもふたのランキングは僕が最下位です。こればかりはどうにもなりませんね。ただちょっと前に保護猫のふうたを正式譲渡しまして、我が家の一員になりました。インスタのストーリーズなどで写真を載せているので、よろしければチェックしてみてくださいね!
(海川 まこと/漫画収集家)
























