連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

六甲山系豪雨災害

  • 印刷
神戸市葺合区(現中央区)市ケ原の土砂崩れ現場。21人が生き埋めになった=1967年7月
拡大
神戸市葺合区(現中央区)市ケ原の土砂崩れ現場。21人が生き埋めになった=1967年7月
豪雨で道路が川のようになった神戸市生田区(現中央区)の宇治川商店街=1967年7月
拡大
豪雨で道路が川のようになった神戸市生田区(現中央区)の宇治川商店街=1967年7月

 全国で死者・行方不明者369人、兵庫県内でも98人の被害を出した1967(昭和42)年7月の豪雨災害が今年で50年を迎えるのに合わせ、県や神戸市などが、当時の被災状況を撮影した動画を募っている。土砂災害をテーマにしたシンポジウムなどで活用する予定にしており、教訓の継承に役立てる。(斉藤正志)

 国土交通省六甲砂防事務所や県、神戸市をはじめ関係市、神戸新聞社などが「昭和42年六甲山系豪雨災害50年行事実行委員会」を設立。計画している展示会などでの啓発資料として募集を企画した。

 67年7月5~9日の総雨量は379・4ミリに上り、38年の阪神大水害(県内死者・行方不明者695人)の461・8ミリに迫った。時間雨量75・8ミリは、当時の観測史上最多を記録。神戸市をはじめ各地で河川の氾濫や土砂崩れが起き、県内で住宅367戸が全壊した。

 同市葺合区(現中央区)市ケ原では、世継山が高さ約150メートル、幅約50メートルにわたって崩落。21人が生き埋めになった。

 県は同年に16ミリフィルムの記録映像を作り、土砂で押しつぶされた民家や復旧作業の様子を収録。被害の実態をより広く伝えるため住民らが撮影した動画を集めることにした。

 提供されたフィルムなどは、転写したDVDとともに返却する。募集は8月31日まで。実行委事務局(県砂防課)TEL078・362・3542

2017/3/2

天気(5月11日)

  • 23℃
  • ---℃
  • 30%

  • 20℃
  • ---℃
  • 20%

  • 23℃
  • ---℃
  • 20%

  • 23℃
  • ---℃
  • 40%

お知らせ