六甲山系豪雨災害
舞子高校(神戸市垂水区学が丘3)環境防災科の3年生34人が26日、神戸新聞パートナーセンターの授業を受けた。
同センターは、昨春まで神戸新聞朝刊で連載された兵庫県の災害史を紹介する映像写真部の企画「災事記」の巡回写真展を県内各地で開いており、授業はその一環。同校では約3週間、全校生徒が見られるよう玄関口に展示された。
この日は北但、阪神・淡路大震災をはじめ、今年で発生から50年となった六甲山系豪雨災害といった台風による豪雨水害、2008年の都賀川水難事故なども振り返りながら、さまざまな災害に対し「最悪を想定しながら最善の備えをする」ことの大切さを考えた。
また、三好正文センター長は神戸新聞のこれまでの報道から「時代によって災害像は異なり、それぞれの防災知識が命を守る」と話し、「災害時のニュースはライフライン」と新聞情報の活用を訴えた。
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