インフルエンザの検査について、中国新聞読者モニター「たるトモ」の40代女性(広島市)から声が寄せられた。「小学5年の息子が発熱し、自宅で検査キットを試したら『インフルエンザA型』。息子は高熱でしんどそうだから、母だけが医療機関を訪れ、自宅での検査結果を基に抗ウイルス薬を処方してもらいたかったんですが、医師から断られて…」。市販の検査キットの結果を医療機関で診断に使えないのか、医療の現場で聞いてみた。(中国新聞社)
■「駄目」とはいえない
広島市内のドラッグストアをのぞくと、インフルエンザと新型コロナウイルスの同時検査キットが棚に積まれている。新型コロナの流行後、市販されるようになった。
広島県薬剤師会の豊見敦副会長は「精度の低い『研究用』は避け、厚生労働省の承認を受けた第1類医薬品である体外診断用医薬品を選んでほしい」と助言。「正しく使わないと『陰性』となることはありますが、『陽性』なら一定の信頼が置けます」と説明する。
























