道交法改正に伴い、16歳以上が運転する自転車の交通違反に反則金納付を通告できる「交通反則切符(青切符)」制度が導入される。また、酒気帯び運転や携帯電話の使用による「ながら運転」にも罰則が新設される。改正を受け、明石署などは27日、明石駅周辺で啓発活動や飲酒検問をした。
これまで自転車の交通違反に対しては、警察官による警告か刑事罰を前提とした「赤切符」制度しかなかった。5月に公布された改正道交法では、16歳以上を対象に青切符制度を自転車にも導入。「信号無視」などの違反を中心に取り締まり、反則金もある。公布から2年となる2026年5月までに施行される。

























