木原稔官房長官は3日の記者会見で、8~10日の日程で予定していたアラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領の国賓来日が延期になったと明らかにした。トランプ米政権がイランへの軍事介入を排除せず、中東情勢が悪化する現状を踏まえたとみられる。日本、UAE両政府は日程を再調整する。

 木原氏は「UAE政府から現地情勢の推移を踏まえた日程の都合上、訪日を延期せざるを得なくなったとの連絡があった」と説明した。

 政府は昨年12月の閣議で、ムハンマド氏を国賓として日本に招待すると決定。天皇陛下との会見や宮中晩さん会、高市早苗首相との会談を計画していた。