容器に残っていたインフルエンザワクチンと未使用の注射器を持ち帰り、自身の家族3人に接種したとして、国立病院機構東海北陸グループは3日までに、同機構東名古屋病院(名古屋市名東区)の50代女性医師を停職1カ月の懲戒処分にした。処分は1月29日付。

 同グループによると、女性医師は昨年10月、病院職員向けのインフルエンザワクチン接種の際、規定回数分を使ったワクチン容器に残った液を集め、持ち帰った。職員が目撃し、発覚したという。

 同グループは「信頼を著しく失墜させるもので誠に遺憾。再発防止に努める」としている。